Q58.頸椎捻挫の応急手当法。 (柔道)
A:頸部を捻挫した場合には常に頸椎損傷を念頭において、まず頸椎の安静を保持す
る。むやみに動かさない。頸部痛や手足のシビレ、力が入りにくい等の訴えがあれば
頭、肩を水平とし頭頸部を固定した状態で専門医を受診する。受傷直後歩行していて
もその後に下肢の脱力が進行する例があるため、初期治療としては頸椎の安静が重要。
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