整形外科の医療の特徴

平成20年度医療費の動向平成21年6月より          2009年1217日

                                         

病院と診療所の外来医療

1)外来医療費は大学病院の伸びが著しい。他は低く押さえられている。

2)患者の受診抑制は著明であるが、病院集中は改善してきている。

3)大学は規模が大きい為、患者数、受診日数は診療所より大きい。

 

整形外科診療所の特徴

 整形外科は、リハビリのために他科より、スタッフ数が多く、リハ室の存在のために、診療所面積が大きくなる。内科などに比較すれば、規模が大きい。粗収入は多いが、人件費と借入金が他科より多いために、経営安全率は低い。手取り収入も低い。また診療単価が安いために、患者数減が経営に直結する。不況による受診抑制、過当競争もあり、一施設あたりの患者数は減ってきている。諸経費増、診療報酬抑制もあり、損益分岐点も悪化して、内科等に比べればハイリスクハイリターンからハイリスクローリターンの業種になりつつあるといえる。

1)整形外科の診療所数は増加してきている。ただし内科の1/5である。

2)整形外科は診療所の規模が大きい

 リハビリがあるために、他科特に内科等に比較して規模(スタッフ数、患者数)が大きい。そのために1施設当たりの医療費は大きくなる。近年医療費の伸び率は押さえられている。そのために経営安全率、損益分岐点いずれも徐々に厳しい状況になってきている。また損益分岐点もM-BAST最新版平成21年指標版によれば、無床院外診療所で102.2であり100を越して赤字であり危機的状況にある。ちなみに同全診療所では101.9である。

 

3)整形外科の患者数は内科より著しく少ない

 整形外科の患者数は、全体では内科よりは著しく少ないが、一施設あたりでは内科よりは多い。高齢化社会を反映して整形外科全体では患者数は増えているが微増である。一診療所あたりでは整形外科診療所数が増えているために減ってきている。

4)整形外科の一日あたりの医療費は最低である。

 他科、特に内科と比較しても平均単価は低いために、一日あたりの医療費は最低である。以下の表24−1で3452円は無床整形外科単価にしては高い。いささか疑問であるが入院外であり母集団も異なるし、平均と中央値の差かと思われる。

5)整形外科は他科に比し受診日数が多い。

これは規模が大きいために内科等より、患者数が多い。再診回数が多いことによると思われる。

6)整形外科は他科に比し外傷患者が多く地域の救急医療を担っている。

日本臨床整形外科学会調査:平成1911

a)診療時間が長い;多くの会員は19時近くまで診療している。

b)時間外対応も55%はしている。

c)現在の会員の勤務時間(N=708))は平均47.7時間/週と長い。

 なおこの勤務時間は、休憩時間や緊急等による時間外はいれていない。

 他資料では厚労省「医師需給に係る医師の勤務状況調査」平成18年3月では、病院常勤医師の平均勤務時間は平均で週48時間、診療所の常勤医師の平均勤務時間は週40時間とされている。一方日本医師会の2007年の調査では、1週間の勤務時間の比較(男性医師の場合)50歳代で診療所医師は54.2時間、病院勤務医師は43.7とされている。計算方法の違いはあるが厚労省の週40時間というのは、通常の標榜診療時間のみで、その前後をいれていないと思われる。著しく妥当性にかけるといわざるを得ない。

d)整形外科は外傷が多い

平成19年の救急自動車による事故種別出場件数によれば急病の60%以外は大部分整形外科対象疾患である。

交通事故11.4%

一般負傷13.3%

 過去10年間の救急搬送人員の変化(年齢・重症度別)救急搬送件数の伸びは、年齢別では小児より、高齢者が多く、重症度別では軽症・中等症が多い。

夜間診療に関するアンケート報告書 日本臨床整形外科学会 平成1911

http://www.jcoa.gr.jp/gozonzi/2007/zikangai/yakan2007.pdf

救急医療等の医療体制に係る現状と課題について

http://www.mhlw.go.jp/za/0731/c23/c23-06.pdf

平成20年版 救急・救助の現況:総務省消防庁:平成21122

http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/2101/210122-2houdou_h.pdf

 

7)整形外科は訴訟も多い

 日本医療機能評価機構の調査では、内科694(18.9) *、外科442(12.1) *、整形外科409(11.2)、小児科187(5.1)、精神科175(4.8)、産婦人科128(3.5)と続いた。

一方、司法統計として公表されている医事関係訴訟既済件数をみると平成20年は内科228*、外科180*、整形外科108件、産婦人科99件の順であった。 

  診療科別医師数は平成18年厚労省調査で内科96,399*、外科32,316*、整形外科18,870人、小児科14,700人、精神科12,829人、眼科12,362人、産婦人科11,783人である。平成18年〜20年までの各科既済件数の平均を平成18年の医師数で割り診療科別年間訴訟発生率を概算すると、医師100人あたり(1)産婦人科1.04件、(2)形成外科0.83件、(3)整形外科0.61件、(4)外科0.55件、以下内科0.25件である。

医療事故情報収集等事業:平成20年年報:日本医療機能評価機構平成21825

http://www.med-safe.jp/pdf/year_report_2008.pdf

各論

病院と診療所の外来医療

表25-1の如く外来医療費は大学病院の伸びが著しい。他は低く押さえられている。

 

表25−1

入院外 1施設当たり医療費の推移

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

病院

大学

公的

法人

個人

診療所

 

H13

54,104

295,093

120,291

35,371

19,557

8,939

 

H14

51,643

291,640

114,610

33,397

18,416

8,555

 

H15

51,865

300,195

114,416

33,125

18,695

8,565

 

H16

51,740

301,777

113,436

32,938

18,979

8,719

 

H17

53,072

323,811

115,803

33,510

19,541

8,871

 

H18

52,501

335,166

113,628

32,971

19,164

8,842

 

H19(壱)

53,812

350,252

115,891

33,713

19,058

8,980

 

H20(弐)

54,306

368,220

116,733

33,771

18,528

8,996

 

弐−壱

495

17,968

842

58

530

16

 

 

 

病院に比して診療所の伸びが低い

 

表27−1の如く、患者の受診抑制は医療機関を問わず、著明であるが、病院集中は改善してきている。

大学は規模が大きい為受診日数は診療所より大きい

 

表27−1

入院外 1施設当たり受診延日数の推移

 

 

 

 

 

 

 

(単位:万日)

 

病院

 

 

 

 

診療所

 

病院

大学

公的

法人

個人

診療所

H13

6.5

30.1

13.3

4.6

2.9

1.60

H14

6.2

29.1

12.5

4.4

2.9

1.57

H15

5.9

28.4

12.0

4.1

2.7

1.55

H16

5.8

27.9

11.7

4.0

2.7

1.55

H17

5.6

27.9

11.3

3.9

2.7

1.54

H18

5.5

28.1

10.8

3.8

2.6

1.54

H19(壱)

5.4

28.3

10.5

3.8

2.5

1.53

H20(弐)

5.2

28.0

10.1

3.7

2.4

1.52

弐−壱

0.1

0.3

0.3

0.1

0.1

0.02

 

 

整形外科診療所の特徴

整形外科診療所数は増加している

統計表8によれば、整形外科診療所数は平成17年で13205件。増加してきている。診療所数は内科の5分の1である。

 

統計表8

診療科目別にみた一般診療所数の年次推移(重複計上)

各年101日現在

 

昭和59

62

平成2

5

8

11

14

17

 内科

52975

53078

54019

55940

58110

60211

61917

63286

 外科

16133

15851

15778

16163

16365

16576

16555

16641

 整形外科

8002

8482

9200

10235

11119

12016

12695

13205

 産婦人科

6384

6054

5388

4869

4225

4096

3878

3622

 産科

660

567

604

640

929

849

770

759

 婦人科

1843

1828

2057

2316

2740

2662

2593

2600

 眼科

6131

6358

6748

7403

7940

8259

8529

8760

 耳鼻科

5321

5276

5314

5477

5593

5694

5861

5942

 皮膚科

10250

10238

10420

11171

11325

11953

12232

12844

 泌尿器科

3981

3839

3753

3929

3821

3920

4020

4152

 リハビリ科

3371

3949

7118

8750

9602

10912

12305

13489

 放射線科

6790

6342

7823

7551

6733

6629

6100

5961

一般診療所

78332

79134

80852

84128

87909

91500

94819

97442

 

参考資料

1)施設数

http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/05/kekka1-1.html

2)統計表8診療科目別にみた一般診療所数・歯科診療所数の年次推移(重複計上)

http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/05/toukei08.html

 

表11−1,2のごとくで整形外科は診療所の規模が大きい

 リハビリがあるために、他科特に内科等に比較して規模(スタッフ数、患者数)が大きい

そのために1施設当たりの医療費は大きくなる。また近年医療費の伸び率は押さえられている。経営安全率、損益分岐点いずれも厳しい状況にある。

表11−1

主たる診療科別 医科診療所 1施設当たりの医療費の推移

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:万円)

 

医科

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

診療所

内科

小児科

外科

整形外科

皮膚科

産婦人科

眼科

耳鼻咽喉科

その他

H13

9,475

9,516

7,261

10,168

11,886

7,735

5,845

10,071

7,471

12,789

H14

9,056

9,205

7,076

9,423

11,029

7,412

5,833

9,570

7,158

11,677

H15

9,053

9,153

7,002

9,466

11,229

7,443

5,836

9,508

7,134

11,667

H16

9,191

9,341

7,112

9,530

11,243

7,511

5,742

9,605

7,446

11,577

H17

9,337

9,512

6,963

9,634

11,533

7,466

5,927

9,794

7,507

11,691

H18

9,291

9,520

7,015

9,549

11,353

7,290

5,967

9,446

7,554

11,507

H19(壱)

9,424

9,707

6,793

9,744

11,546

7,230

6,105

9,566

7,573

11,608

H20(弐)

9,443

9,665

6,938

9,744

11,657

7,212

6,240

9,661

7,708

11,475

弐−壱

18

43

145

0

111

82

135

96

135

133

 

 

表11−2

主たる診療科別 医科診療所 1施設当たりの医療費の伸び率(対前年度比)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:%)

 

医科

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

診療所

内科

小児科

外科

整形外科

皮膚科

産婦人科

眼科

耳鼻咽喉科

その他

H13

1.4

2.4

2.0

0.1

0.7

0.9

2.1

0.4

0.6

0.2

H14

4.4

3.3

2.6

7.3

7.2

4.2

0.2

5.0

4.2

8.7

H15

0.0

0.6

1.0

0.5

1.8

0.4

0.0

0.6

0.3

0.1

H16

1.5

2.1

1.6

0.7

0.1

0.9

0.1

1.0

4.4

0.8

H17

1.6

1.8

2.1

1.1

2.6

0.6

1.4

2.0

0.8

1.0

H18

0.5

0.1

0.7

0.9

1.6

2.4

0.7

3.6

0.6

1.6

H19(壱)

1.4

2.0

3.2

2.0

1.7

2.2

2.3

1.3

0.2

0.9

H20(弐)

0.2

0.4

2.1

0.0

1.0

1.2

2.2

1.0

1.8

1.1

 

 

表26−1のごとく無床でも同様の傾向である

 

表26−1

入院外 主たる診療科別 医科診療所 1施設当たりの医療費の推移

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:万円)

 

医科

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

診療所

内科

小児科

外科

整形外科

皮膚科

産婦人科

眼科

耳鼻咽喉科

その他

H13

8,939

9,165

7,215

9,060

10,813

7,707

4,479

9,494

7,402

11,737

H14

8,555

8,871

7,032

8,387

10,047

7,386

4,454

9,079

7,087

10,726

H15

8,565

8,827

6,961

8,446

10,285

7,420

4,470

9,033

7,063

10,755

H16

8,719

9,025

7,074

8,535

10,326

7,491

4,486

9,157

7,379

10,716

H17

8,871

9,205

6,927

8,657

10,615

7,452

4,589

9,352

7,438

10,826

H18

8,842

9,237

6,984

8,631

10,494

7,276

4,573

8,990

7,480

10,650

H19(壱)

8,980

9,435

6,763

8,821

10,695

7,115

4,698

9,084

7,504

10,769

H20(弐)

8,996

9,395

6,908

8,824

10,789

7,196

4,771

9,183

7,634

10,632

弐−壱

16

40

145

3

94

81

73

99

131

136

 

 

表22−1 整形外科の患者数は、全体では内科よりは著しく少ないが、一施設あたりでは内科よりは多い。高齢化社会を反映して整形外科全体では、患者数は増えているが微増である。また一診療所あたりでは過当競争で減ってきている。

表22−1

主たる診療科別 医科診療所 入院外 受診延日数の推移

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:万日)

 

医科

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

診療所

内科

小児科

外科

整形外科

皮膚科

産婦人科

眼科

耳鼻咽喉科

その他

H13

127,729

52,954

6,560

10,773

18,291

6,715

3,767

9,645

10,331

8,693

H14

126,599

52,658

6,534

10,059

18,707

6,708

3,682

9,507

10,035

8,709

H15

126,136

51,937

6,556

9,596

19,003

6,892

3,580

9,598

9,904

9,071

H16

127,750

52,442

6,700

9,366

19,228

7,057

3,517

9,813

10,104

9,523

H17

128,154

51,799

6,658

9,069

19,905

7,122

3,493

10,050

10,093

9,965

H18

129,130

51,980

6,909

8,777

20,195

7,236

3,492

10,028

10,093

10,422

H19(壱)

128,914

51,557

6,648

8,512

20,616

7,229

3,472

10,115

9,974

10,791

H20(弐)

127,705

50,471

6,724

8,150

20,692

7,386

3,404

10,102

9,911

10,866

弐−壱

1,209

1,086

76

362

76

157

68

14

63

75

 

 

 

表24−1のごとく整形外科の平均単価は他科、特に内科と比較しても低い。そのため他科と比較して一日あたりの医療費は最低である。

以下の表で3,452円は無床整形外科単価にしては高い。いささか疑問であるが入院外であり、母集団も異り、平均と中央値の差かと思われる。

 

表24−1

主たる診療科別 医科診療所 入院外 1日当たりの医療費の推移

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:円)

 

医科

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

診療所

内科

小児科

外科

整形外科

皮膚科

産婦人科

眼科

耳鼻咽喉科

その他

H13

5,580

6,758

4,910

5,077

3,323

4,080

5,373

5,792

3,442

7,841

H14

5,443

6,638

4,877

4,872

3,117

4,016

5,350

5,760

3,405

7,437

H15

5,532

6,740

4,906

5,037

3,233

4,010

5,443

5,815

3,461

7,565

H16

5,614

6,840

4,993

5,137

3,271

4,034

5,484

5,902

3,568

7,597

H17

5,747

7,073

5,008

5,269

3,325

4,046

5,586

6,002

3,619

7,788

H18

5,729

7,096

4,943

5,305

3,331

3,939

5,479

5,775

3,669

7,716

H19(壱)

5,864

7,321

5,015

5,464

3,404

3,945

5,564

5,772

3,751

7,859

H20(弐)

5,934

7,431

5,077

5,573

3,452

3,958

5,625

5,880

3,837

7,913

弐−壱

70

110

62

109

48

13

61

108

86

54

 

 

表28−1 整形外科は他科に比し受診日数が多い。これは規模が大きい。再診回数が多いことによると思われる。しかも一施設あたりは整形外科診療所数もあり減少してきている。

 

表28−1

主たる診療科別 医科診療所 1施設当たり受診延日数の推移

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:日)

 

医科

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

診療所

内科

小児科

外科

整形外科

皮膚科

産婦人科

眼科

耳鼻咽喉科

その他

H13

16,019

13,562

14,694

17,844

32,536

18,892

8,337

16,393

21,504

14,969

H14

15,718

13,363

14,419

17,215

32,236

18,393

8,327

15,762

20,814

14,423

H15

15,483

13,098

14,188

16,767

31,814

18,502

8,212

15,534

20,405

14,217

H16

15,530

13,195

14,168

16,615

31,567

18,569

8,182

15,515

20,682

14,106

H17

15,437

13,014

13,832

16,431

31,924

18,417

8,215

15,581

20,555

13,901

H18

15,433

13,017

14,127

16,270

31,504

18,472

8,347

15,568

20,387

13,803

H19(壱)

15,314

12,887

13,485

16,143

31,420

18,034

8,445

15,740

20,005

13,703

H20(弐)

15,160

12,643

13,606

15,834

31,259

18,181

8,482

15,618

19,897

13,436

弐−壱

154

244

121

309

162

147

38

122

108

266

 

 

より詳しくは以下を参照ください

1)整形外科医療の現状

http://www.orth.or.jp/seisaku/siryou/kaitei/h21/genzyou2009.html

http://www.orth.or.jp/seisaku/siryou/kaitei/h21/genzyou2009.doc

2)診療報酬の配分について 2009年11月16日

http://www.orth.or.jp/seisaku/siryou/kaitei/h21/haibun2010.html

http://www.orth.or.jp/seisaku/siryou/kaitei/h21/haibun2010.doc

3)整形外科の医療の特徴2009年11月16日

平成20年度医療費の動向平成21年6月より

http://www.orth.or.jp/seisaku/siryou/kaitei/h21/tokutyou2009.html

http://www.orth.or.jp/seisaku/siryou/kaitei/h21/tokutyou2009.doc

4)財政中立について 2009年11月16日

http://www.orth.or.jp/seisaku/siryou/kaitei/h21/zaisei1.html

http://www.orth.or.jp/seisaku/siryou/kaitei/h21/zaisei1.doc

5)第17回医療経済実態調査(平成21年6月実施)の問題点

整形外科診療所のデータの変動が大きすぎる

http://www.docbj.com/iryohi/2009/

参考文献

1)平成20年度医療費の動向                                  

http://www.mhlw.go.jp/topics/medias/year/08/index.html                                   

2)医療機関種類別の概算医療費

http://www.mhlw.go.jp/topics/medias/year/08/dl/3.pdf

3)中医協 医療経済実態調査の分析2009115日日本医師会

http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/11/dl/s1111-5k.pdf