医師会の効率化と活性化のために

1)IT化:全国区メーリングリストへの参加のお勧め
 厳しい時代の変化に柔軟に対応できるように、意思決定のスピードアップをはかる。対話の場の提供などで、より会員のニーズをとらえるよう体質改善する。会員の個々の能力の向上も必須である。
2)はじめにデータありき
説得力あるデータつくりが必要である。経営状態、医療の質の低下についてなど
3)戦略的に広報活動を行う
 様々なレベルへの広報活動、ロビー活動。議員、マスコミ、一般の方への周知徹底を図るための系統だったキャンペーンが必要。会員ひとりひとりが公報マンである。
2003.11.21『医師の職業倫理規程(案)』パブリックコメント募集(日医)
生涯教育の充実:義務化

4)生活防衛対策を行う。

全国区メーリングリストへの参加のお勧め


現在医療系のメーリングリストは多種多様あります。1000種を超えているというデータもあります。参加者が多く、1000人を超すものも増えております。全国区のメーリングリストはメール数も多くなにかと大変ですが、武者修業のつもりで参加されてはいかがでしょうか。
代表的なものは
いずれもネット上から申し込めます。
1)広域医療情報メーリングリスト(WAMI-ML)参加人数1200名(医療従事者ならどなたでも)
http://wami.umin.jp/
2)日本臨床整形外科医会:ML参加人数1600名(JCOA会員のみ)
http://www.jcoa.gr.jp
3)医療政策を考える会(blackout-ML)200名前後
http://www.orth.or.jp/seisaku/
医療政策専門ML。ネット上に申し込みアドレスがあります。
ほかにも多種多様なメーリングリストがあります。小生は90個近くはいっております。

はじめにデータありき


経営実態調査

1)財務分析
メディダス
2)診療報酬実態調査
 経済界の御意見
この不況の時代に、医療だけ減って大騒ぎするのはおかしいのではないか。一割減った?それは当然であろう。
このような御意見にどの様に反論するのか。診療報酬減により医療は危機に瀕しているという現在の収入減のデータだけではだめではないか。

いかに国民に対して、説得力ある意見を作るか?
新たなアンケートの方法論を
 現在の問題はこの経営状態では良質の医療を維持できないということを周囲に納得させる必要があるわけです。質的に違うデータをつける必要がある。受診抑制か患者負担増その他。医療の質の低下と実際の患者さんの被害を明確にする。
1)医療の質の低下
医療保険改悪による質の低下をどの様に測定するか??
国民経済と医療制度
1)医療サ−ビスに対する需要すなわち傷病の発生は確率的な現象であることから、他産業の動向には影響されにくい
2)医療は医薬品や医療機器などの投入があり、これらの産業がさらに化学製品、鉄鋼、非鉄金属、エネルギ−などの部門を刺激するように、波及効果が大きい
●医療の質の低下に関するアンケートをとること
減収の報告はすでに多数出ている。質的に異るデータを取るべきである。
内容は不況と医療
1)不況で医療費負担がきつい
2)健康に不安が出る。
3)負担増で受診抑制する
4)医療機関減少とそれにより患者さんが不便になること。待ち時間のチェックを行う
2)経済的評価の実際
経済的評価の実際
3)医療の原価を問うていく
原価計算システムIT利用
原価計算簡便法

生活防衛


1)地域医療請負NPO法人IHDN構想
 地域で生活協同組合的なNPO法人を発展させる。
2)新たな医師会事業。
 Mobile-CT、MRI。
3)経営サポート
利益率をあげるためのシミュレーション
今後は、収入の絶対額より利益率が問題になります。再診・リハビリ逓減制に迎合するようで反発を受けるかもしれませんが、たとえば、安定期の「慢性疼痛疾患」では、「週1回再診」、「月2回再診」にした場合のシミュレーションを行ってみる。総点数、1件当たり点数、一日当たり点数がどうなるか。
医業費用がどの程度減らせるか
一日の患者数の減少→何人スタッフを減らせるか→人件費の減少はどの程度?軟着陸を目指すなら、「週1回再診」モデルを、今のうちから検討しておいた方がよいと思うのですが。
「整形外科版メディダス」実際のデータ(再診回数、一日の患者数、医業経費、スタッフの数など)から、類推することもできそうです。