年金と医療


年金・医療・福祉=5:4:1

 社会保障のなかで、年金の比重が高いのが、現在の日本の社会保障の特徴。年金と医療が、どちらがよりセーフテイネットの真の定義に近いのか。疾病は、必ずしも全員がかかるわけではないが、いったん病気になれば壊滅的打撃をうけることも多い。従って、医療は、あらかじめ準備がしにくい生活上のリスクである。一方年金は全員が関係する予想される危機である。


福祉予算全体で考える

 予算がないというなら、個人が自立した生活を営むために、医療や介護への対応を優先し、年金は自己責任の原則で、基礎的なものに抑えるべきでないか。たとえば年金・医療・福祉=4:5:2というような議論もあってよい。