2011年度青森県臨床整形外科医会骨と関節の日行事


2011/11/2


青森市の報告
 平成23年10月1日土曜日に昨年同様、青森市アウガ5階で骨と関節の日の市民公開講座が行われました。本年は昨年を大きく上回る262人の一般市民の方が来場され、大盛況でした。まず講演に先立ち、今回の会長である、村岡義隆先生より楽しい挨拶がありました。そのあと、青森市民病院整形外科の塚田晴彦先生に、「ロコモティブシンドロームと変形性膝関節症」という演題名で講演をしていただきました。塚田先生は自分自身の変形性膝関節症の紹介をされ、患者さん目線での講演内容は、集まった人たちを飽きさせない、すばらしい講演でした。講演後には質問がフロアから多数あり、交通整理が大変だったくらいです。講演後のアンケートにも、良かったので続けて欲しいという声がだいぶ多く、イベントとして成功だと思われました。
 公開講座終了後の医療相談は例年通りに行いましたが、参加していただいた先生には丁寧に対応していただきました。今回も十分に「骨・関節疾患は整形外科医」が担当しているという専門性についてPRできたと思います。
岩谷道生 記



弘前市の報告
 2011年10月15日に弘前の中三8階アストロで行った市民公開講座には100人の一般市民の方が来場されました。 黒石病院整形外科の福田陽先生が、ロコモティブシンドロームについて特に変形性膝関節症との関連から講演をしていただいて、興味深く聞き入っているようでした。
 公開講座終了後の医療相談においても福田先生への相談が集中し、特に変形性膝関節症に対する手術の問題に丁寧に返答していただきました。今年も盛況に会を終えることが出来ました。
工藤 悟 記


新聞記事


八戸市の報告
 骨と関節の日市民公開講座八戸地区の結果についてご報告いたします。八戸地区では10/22八戸市公民館で開催いたしました。青森労災病院佐藤英樹先生に「膝の痛みの解消法 専門医が勧める予防と治療」というタイトルでご講演いただきました。当日はあいにくの雨天にもかかわらず大盛況で275人もの参加がありました。佐藤先生は一般の方々にもわかりやすい表現での講演に心を砕いていただきユーモア溢れる内容でとても良い講演会でした。例年ですと後半には居眠りされている方もいらっしゃるのですが今年はそういった光景も見られず、変形性膝関節症に対する関心の高さを強く感じました。
   講演終了後の健康相談には59名の方がおいでになり、 予定時間を大幅に超え1時間半を要しました。健康相談にご協力くださった佐藤先生、六郷先生、中田先生、山田先生長時間ありがとうございました。特に六郷先生には自らご協力のお申し出をいただき感謝いたしております。弘大の教室出身の先生方のお力添えをいただけたこともとても嬉しく思っております。
荒井 久典記



アンケート結果