2010年青森県臨床整形外科医会骨と関節の日報告


青森市の報告
 2010年10月2日土曜日に青森市アウガ5階で骨と関節の日の市民公開講座には、161人の一般市民の方が来場され、大盛況でした。弘前大学整形外科の小野睦先生に、「ロコモティブシンドロームと腰痛」という演題名で講演をしていただきました。腰部脊柱管狭窄症、ヘルニアのセルフチェックやロコモ防止の体操の仕方(ロコトレ)など、来場者の興味をひく内容で、皆さんアンケートには来年もやってほしいと書かれた方も多かったようです。
 公開講座終了後の医療相談は例年通りに行いましたが、参加していただいた先生には丁寧に対応していただきました。こちらも好評でありました。本来の目的である、骨・関節疾患は整形外科医が担当しているという専門性について、伝えることができて、大変有意義なイベントでした。
岩谷道生記


弘前市の報告
 2010年10月16日に弘前で行った市民公開講座には95人の一般市民の方が来場されました。弘前大学整形外科の沼沢拓也先生が、ロコモティブシンドロームについて特に腰痛との関連から講演をしていただいて、興味深く聞き入っているようでした。
 公開講座終了後の医療相談においても沼沢先生への相談が集中し、特に脊椎疾患の問題に丁寧に返答していただきました。今年も盛況に会を終えることが出来ました。
工藤 悟記


八戸市
 八戸市では2010年10月23日(土)に骨と関節の日市民公開講座を行いました。例年利用していた八戸市公会堂が県の行事で押さえられていて予約できなかったため立地の悪いユートリーでの開催となり、来場者数は例年に比べて少ない63名でした。弘前記念病院の三戸明夫先生に『ロコモーティブシンドロームと腰痛〜あなたの腰痛の原因を知っていますか』のタイトルで身振り手振りを交えて分かりやすくご講演いただき、講演後のアンケートでも高評価でした。
 医療相談は25名の方が利用され、5名の医師で対応しスムーズに終了しました。三戸先生、朴先生、栗崎先生、滝澤先生ありがとうございました。
荒井久典記


2010年アンケート結果