2004年青森県骨と関節の日市民公開講座


青森会場
台風22号、日本直撃の10月9日に「骨と関節の日」のACOA講演会を開催しました。毎年開催しているイベントですが、今年は青森県内の3会場(青森市、八戸市、弘前市)での開催としました。今年の全国テーマは「腰痛」でした。私は青森市担当でしたので、その模様をお知らせいたします。
青森会場は駅前の「アウガ」(津軽弁で皆で集まりましょうという意味)5階の研修室で開催されました。昨年の入場者が70名ぐらいでしたので、80名入る研修室を借りたのが、間違いでした。当日は台風の余波もあって、聴衆が少ないのでは心配して会場に入ったら、なんと、30分前でもう満員になっていました。しかも、まだ会場の入り口に2〜30人並んでました。急遽、補助椅子を30個入れましたが足りません。結局60個補助椅子を入れました。結局150名近い観衆となりました。そのため、会場内は立錐の余地もない大盛況ぶりでした。
午後2時に岸谷実行委員長の挨拶と講師の紹介のあと、青森県立中央病院整形外科部長の伊藤淳二先生が「腰痛とのつきあいかた」の演題で講演されました。ソフトな語り口の伊藤先生は患者さん達からも人望が厚く、冬ソナのヨン様ならぬ、ジュン様と人気があります。そのため、観衆は最後まで聞き入っていたようで、居眠り組もいなかったようです。
講演後、青森県臨床整形外科医会の木村会長から挨拶があり、そのあと同会場で整形外科疾患についての、医療相談が行われましたが、相談者も30名近くになり、相談医の先生方は汗だくで相談に乗っておられました。
今年のテーマの腰痛は、日頃から家庭の中でも身近な問題だけに今回多く集まっていただけたと感じました。
講演会でのスナップです。
030-0966 青森市花園2丁目22ー3
剛整形外科クリニック  新渡戸 剛
017(741)6100

弘前会場

10月9日の骨と関節の日は、台風の影響で、風の強い、雨の混じった不安定な天気の日でしたが、約60名ほどの市民の皆様のお集まりいただきました。
午後2時より、原子が司会進行を勤めて、まず、中弘南黒整形外科医会会長の木村政一先生のご挨拶の後、市川整形外科クリニックの市川司朗先生の講演が好評でした。その後、ご協力いただいた先生方との医事相談があり、午後4時に無事終了いたしました。
ご参加いただいた木村先生、油川先生、三浦名誉教授、市川先生、近江先生、大竹先生(東京出張の飛行機が飛ばずに来て頂きました)、山内先生(札幌のJCOA研修会出発前のあわただしい中に来ていただきました)、金子雅先生などなど。その他関係者の皆様に感謝いたします。
講演会市川司朗先生
講演会風景
健康相談
〒036-8001
弘前市大字代官町57
医療法人原子整形外科医院
TEL0172(32)0255,FAX0172(32)7255
理事長 原子 健


八戸会場

平成16年10月11日13:30-16:00
八戸市文化ホール
画面をクリックすれば大きくなります。
会場入り口
入口看板
開会の挨拶(本田忠、本田整形外科クリニック)

会場風景


講演会
 若干うす曇の中、150名の参加が得られました。個別健康相談は6名の市内整形外科医師が参加されました。
腰痛あれこれ
八戸市立市民病院整形外科末綱太先生
末綱先生の熱演

個別健康相談
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