足の診察室

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診察の受け方

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診察の受け方

 両方の膝関節まで出してください。下着はつけたままでかまいません

 靴下は、両方とも脱いでください。脱衣所に、診察着があります。身につけてください。

 準備ができたら、医師の前へどうぞ診察は関節の運動を、チェックします。

 ここでは、簡単な質問で代用します。

 

足の解剖です

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レントゲン検査

診察が終わり次第レントゲン検査になります。レントゲンでは、再び足をだします。

脱衣所に患者着があります。足のレントゲンは2つの方向から取ります。

すなわち正面像、側面像です。細かく見るときはもう少し取ります。

でき上がったら、医師の診察室で説明があります。

 その他の検査

 医師が必要と認めたら、より細かい検査となります

 一般的には

核磁気共鳴法(MRI):腱の断裂を見るのに適しています

CT scan    :骨の横断面を見るのに適しています。

 などがあります。

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医師の診察室

今日は。足が痛いんですか。困りましたね。では質問を始めます。あてはまる下線部分をクリックしてください。

間違ったらここまで、戻ってきてください。

質問:ケガをしたおぼえがありますか

 外傷がある

 外傷がない

スポーツで痛くなった、力仕事で痛くなった。あるいは自然と痛くなった 

      はれている。赤くなる      

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非外傷性の疾患

足が痛く動きも悪い。大きな外傷もなく、スポーツや、長時間歩いたあと、痛くなった。

 あるいは、ちょっとひねった程度。

若年で、スポーツのあと痛くなった。

すこし足の内側が出っ張っている。

30代以降で徐々に母趾の変形がきて痛くなってきた。

爪が食い込んで痛い

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足の第5中足骨骨折

原因

 転倒やねじったりしたことで、おこす。足の外側が痛い。ある程度年齢が高い方に多い

 レントゲンですぐわかります。

治療

 転位が少なければ簡単な固定で可。転位が多ければ、ギプスです。

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有痛性外脛骨

足の内側後方に、骨の出っ張りがありますが、それが普通の人より大きく,そこが痛くなる。扁平足を伴うことが多い。

原因

 先天的によけいな骨が多い。従って、出っ張りが強く。痛みが来る。

治療

 すり減った靴は、はかない。あるいは除圧用に簡単な装具をつける

痛みが取れなければ、摘出する。

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外反母趾

母趾が外側に変形し、母趾のつけねが痛くなる。

原因

 足先が狭い靴とかハイヒールをはく人に多い。

治療

日常生活

  靴は2ー5cmまでの高いものとする。

薬物治療:

  痛み止め、筋弛緩剤、胃腸薬、気持ちを落ち着かせる薬などをのみます

  症状がある間はきちんと飲んでください。副作用は胃腸障害や眠気程度です。

  局所注射も有効です。

理学療法:

  急性期をすぎてから行います。消炎鎮痛として、レーザーや干渉波やマイクロウエーブなど

  運動療法:ゴム輪運動などは非常に効果的です。

 装具療法:

  外反母趾の装具があります。

 注意:どうしても痛みがとれなければ手術を行います。

より詳しい、説明は、本田整形外科の健康相談の部屋をのぞいてください。まとめて書いています。

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陷入爪

 母趾が多いが、爪の切り方が不十分で、爪が肉に食い込み、感染をおこす。

予防

 爪の切り方を注意する、外側を深く切る、

治療  

  薬 抗生物質や痛み止め。症状がある間はきちんと飲んでください。

    副作用は胃腸障害や眠気程度です。

  手術方法

  簡単な手術:爪の角をつめ切りで深く切るだけ

     これで9割は直ります

  複雑な手術

   感染したり再発を繰り返すなら、麻酔をかけてきちんと爪を切って、軟部組織も削り、整形します。

 清潔にして、早め、早めに処置しないと、すぐ再発します。日常の手入れが大切です。

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