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ここは日本臨床整形外科医会JCOA会員のための部屋です,パスワ−ドが必要です。メーリングリストもございます
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日本整形外科学会
リンク集
●解剖
解剖学(南カリフォルニア大整形外科)
大学医療情報ネットワーク
ビジブルヒューマンプロジェクト日本語版ミラーサイト
コロラド大学−Center
for Human Simulation
visible man male,female
がjpgでクリックすれば見れます。ここがすごい
The
NPAC Visible Human Viewer
Java applet
を使って上方、正面、側面からのスライス画像が見れます。
医学データベース
東京大学総合研究博物館 デジタルミュージアム展
ミイラの主の頭蓋骨の復元像
●薬
医薬品情報ガイド
医薬品等安全性関連情報
非ステロイド性抗炎症薬の新しい選び方と使い方
変形性股関節症における鎮痛消炎剤療法のランダム化比較試験のシステマティック・レビュー
変形性膝関節症の治療を目的とする非アスピリン非ステロイド性抗炎症剤の有効性の比較
骨粗鬆症(OP):副腎皮質ステロイドにより誘発された骨粗鬆症の治療に対するカルシウム(Ca)とビタミンD
消化性潰瘍
1)消化性潰瘍の薬物療法に当たっては、潰瘍症例の
Heterogeneity
を理解、把握し、それに基づいた薬剤の選択をすることが重要である。
1.ストレス潰瘍、非ステロイド系消炎鎮痛剤投与による潰瘍では、粘膜防御
因子の破綻が潰瘍発生の主因である。
2)薬物療法の実際
ニュ―キノロン系薬剤とNSAIDの相互作用について教えて下さい。
抗生物質の特徴と使用法(内服薬)
経口副腎皮質ステロイドについて
急性脊髄損傷の薬物治療
小児科領域における坐剤
癌転移痛
ニューロパシックペイン(神経因性疼痛)
鍵は、適切な鎮痛補助剤の併用とステロイドの投与である。
厚生省から出されている血液製剤保管管理マニュアル
痙性斜頚に対して使用するボツリヌスA毒素とは?
医薬品の名称は海外でも共通ですか。
●レントゲン
医用画像の電子保存
X線診断装置の保守管理データブック
基礎防護
放射線の防護と安全対策
○画像入力装置
一般的な話やデジカメやスキャナはこのホームページの、ニュースで、また医学画像総論を見てください。ここは追加です
フィルムデジタイザ
ED-3500/3500N
レントゲンフィルム入力機情報
フィルム入力機情報(スキャナ)
X線検査
CR(Computed
Radiography)装置
レントゲン等の画像処理・電子保存
レリース98-008HI最新のX線画像処理機CRシステム
医療におけるデジタル画像の出現
○デジタルレントゲン装置
○単純レントゲン
1)Cephalometrics
A to Zレントゲン画像取り込み
2) キヤノン
X線デジタルカメラ CXDI-11
3)DIGITEX
PRO シリーズ
島津X線撮影システム DR撮影タイプ DIGITEX Pro−RF
DSA対応タイプ
4)冨士フイルム
X線画像診断技術
FCR
コンパクトタイプの医療用デジタルX線画像診断システム
「FCR 3000」
5)GE
遠隔操作式カセッテレスX線テレビシステム(GE
社製 Precio 900/ DRS )
○レントゲンTV
東芝
デジタルラジオグラフィ付きX線テレビ寝台システム
「DI
stationシリーズ」5製品の発売について東芝メディカル株式会社
(*)
DR:デジタル画像処理装置−X線画像をデジタル画像として処理・保存・
保管する装置
X線テレビ寝台装置にデジタル画像処理装置を組み合わせたシステム。
オペーレーティングシステムとして「Windows NT」を採用
7.DICOM3.0出力による病院ネットワークシステムへの対応(オプション)
画像記録 ハードディスク容量:2.5GB
光磁気ディスク容量:2.6GB
島津
医用機器・製品紹介
○関連機器
医学専用デジタル画像データベースシステム
医用画像ファイリングシステム
大日本スクリーン製造
○参考図書
まるごと実践!
画像解析テキスト NIH Image新講座
●医療機器
製造物責任(PL)ハンドブック
関係省庁等からの通知・連絡
医療用具
医療機関等に出された連絡です。
特に携帯電話と医療機器
医療用具安全性情報
医用電気機器への電波の影響を防止するための携帯電話端末等の使用に関する指針について
医薬品等安全性関連情報
米国の医療機器の保守管理及び修理の実態と将来について
ヨーロッパの医療用具規制事情
医療ガス保安管理技術者講習会
医療用医薬品再評価の在り方検討会
●院内管理
厚生省から出されている血液製剤保管管理マニュアル
○医療廃棄物
産業廃棄物管理票(マニフェスト)制度について
使い捨て器具を再使用
●院内感染
Mrs.
ElaineのC型肝炎情報のホームページ(日本語版)
手術用ゴム手袋は通常役に立たない;
想像以上の感染の危険性
医療機関における針刺し事故の現状と感染性廃棄物
平成10年度東京都エイズ対策事業実施計画
エイズ
●処置
○注射針
注射針
気になるシリコーン塗布,異なるメーカー対応
以前に局麻薬のアレルギーと言われたことのある人に対して
本当に局麻薬自体によるものか疑わしいことが多い。→
皮内反応でcheckする。
○皮下注
皮下注射後のマッサージの目的
○投与経路
経皮吸収型医薬品
薬を放出するマイクロチップが実現?
シリコンチップに薬を入れる計画が進行中だ。薬の入ったチップは、飲み込ん
だり、皮下に移植したりして、決まった時間に少量の薬が放出されるような設計。
●麻酔ブロック
○局所麻酔
局所麻酔
近代の局所麻酔が始まったのは1884年のことである。
○無痛の追求
小児麻酔の現況
子供に針を刺す時には局所浸潤麻酔をしましょう
子供に恐怖感を与える注射針が不要
局所麻酔薬含有テープ(ペンレスR )よりも
効果発現が早く効果も確実 Delasco
Madajet
小児の局所麻酔法
薬剤の使用
鎮痛・鎮静薬など 国立小児病院麻酔集中治療科 近藤陽一
○各種麻酔
電子版麻酔学教科書
筑波大麻酔科研修の手引き
仙台オープン病院救急マニュアル
麻酔・救急・集中治療のWeb
手術室に置ける麻酔管理とその介助
硬膜外麻酔の常識? 非常識?
神経根(ルート)ブロックの手技
神経刺激装置を使った小児の腋窩神経ブロック
麻酔における危機管理の基本
なぜ麻酔事故は多発するのか
救急集中治療症例
災害時の救急
ここではバイタルサインを再び取り、点滴やギプス固定などの治療を行う。
実際に災害が起こった場合、訓練と同じ行動がとれるとは思えないが、毎年訓
練することによってその趣旨を理解しておくことが最も大切
医療関係者が病院外で傷病者に遭遇した場合
パリ、アメリカ病院便り
●骨折
コクランレビュー
高齢者の転倒発生率の減少に対する介入
大腿骨近位端骨折に対する手術前牽引
関節包外大腿骨折における保存療法と手術療法の比較
関節包外大腿骨骨折:関節置換術と内固定術との比較
関節外股関節骨折:内固定術の手術技術(骨切り術,圧迫,穴開け)
関節外大腿骨骨折の治療におけるGamma釘とsliding
hip screwとの比較
高齢の近位大腿骨骨折患者における入院時集学的リハビリテーションの有効性
大腿骨頚部骨折手術における深部静脈血栓症と肺塞栓症に対するヘパリン,低分子量ヘパリンと理学療法による予防
足関節靭帯損傷の予防
更年期および閉経後骨粗鬆症に対する骨折予防のためのビタミンDとビタミンD誘導体
軟部組織:肩の痛みへの介入のランダム化比較試験のシステマティク・レビュー
成人の尺骨骨幹部単独骨折の管理
間欠性跛行に対する運動療法
静脈性下肢潰瘍に対する,弾性包帯とストッキングの比較
●骨粗鬆症
○総論
骨粗鬆症にならないために
−産婦人科医からの忠告
粗鬆症の診断
医学部第二内科:森井浩世教授
骨粗鬆症について
琉球大学医学部整形外科 吉 川 朝 昭
骨粗鬆症とは
なぜ骨粗鬆症の予防が重要か 骨粗鬆症の病態生理
書名
本音で語る骨粗鬆症の診療
○診断
DXAは近年最も普及した骨密度測定法
骨粗鬆症との診断率
---骨密度測定部位で20%変動
乳がん患者の慢性疼痛管理
測定部位と測定方法による骨密度の差(太田壽城、石川和子)
目的:多くの市町村で骨粗鬆症健診が実施されているが、異なった部位、方法
を用いており、その評価、比較が困難に測定部位と測定方法による骨密度の差(
太田壽城、石川和子)
骨粗鬆症に腰痛膝痛は少ない
---「高骨密度は健康」に疑義
「高骨密度は健康」に疑義
腰痛や膝関節痛の訴えは,骨粗鬆症患者よりも,変形性膝関節症や変形性脊椎
症患者に多い
低骨密度群に骨粗鬆症が,高骨密度群には変形性脊椎症が多発しており,「最も
異常所見が少なかったのは,年齢相応に骨密度が減少している人」(高杉氏)で
あったという。
多重ロジスティック回帰分析の結果,変形性膝関節症と変形性脊椎症は腰痛の有訴
者を増加する傾向にあったが(オッズ比各1.9,1.6),骨粗鬆症では有為な関連がな
かった。膝関節痛についても,変形性膝関節症と変形性脊椎症は増加因子となったが
(オッズ比各4.1,1.8),骨粗鬆症は,むしろ減少因子となっていた(オッズ比
0.26)。これらの結果から高杉氏は「骨密度が高いほど骨は健康という一元的な考え
方を見直す必要がある」と指摘している。
○治療
第71回日本整形外科学会
パネルディスカッション「症状からみた骨粗鬆症の治療」
コルチコステロイドにより誘発された骨粗鬆症の治療
●慢性関節リウマチ
リウマチ情報センター
リウマチの現状と対策
慢性関節リウマチ
第1回公衆衛生審議会リウマチ対策専門委員会
日本リウマチ友の会
膠原病一般
(リウマチ熱、ベ−シェット病、シェ−グレン症候群、SLE)
○診断
関節リウマチの画像診断
慢性関節リウマチ診断
臨床的意義
リウマチ因子(RF)
リウマチ因子スクリーニング
○治療
慢性関節リウマチにおける注射用金製剤のメタ・アナリシス
RAにおける抗マラリア剤対プラセボ
関節リウマチにおける短期低用量のコルチコステロイド
vs プラセボと非ステロイド性抗炎症剤 RAにおけるスルファサラジン対プラセボ
FDAは慢性関節リウマチ用の最初の経口治療法を承認しました。
関節リウマチ:中期間低用量副腎皮質ステロイド
慢性関節リウマチに対するシクロスポリンのメタ・アナリシス
RA治療に対するメソトレキセート対プラセボ
RAに対するメソトレキセートの副作用を軽減する葉酸とフォリン酸の有効性
慢性関節リウマチ(RA)と変形性関節症(OA):
関節炎患者に対する温泉療法
コクランレビュー
●在宅
福祉のページ福祉機器一覧
末期がんケアマニュアル
ターミナルケアの概要
在宅医療Q&A、医療機関向け
Q:ベット上でできる洗髪法を教えてください。
Q:清拭について教えてください。
Q:脳卒中について教えてください。
Q:脳卒中の症状について教えてください。
Q:脳卒中の予防について教えてください。
Q:高血圧について教えてください。
Q:褥創の治療とケアについて教えてください。
Q:褥創の予防について教えてください。
Q:口腔ケアについて教えてください。
リハビリ
口腔内の清潔の問題 言語障害に対する対策 食事の問題
歩行障害に対する対策 入浴・清潔の問題 排泄の問題
褥創をめぐる問題 身体障害者のための住宅改造
家事動作の改善方法
:在宅療養指導管理料について教えて下さい。
A:1981年6月の診療報酬の改定で、インスリンと成長ホルモンの在宅自己
注射指導管理料が認められた。それまでの診療報酬の対象は、医療機関において
行われた診療行為または医師が患者宅などで行った診療行為のみであった。しか
し、1981年の診療報酬改定を機に、患者・家族が自宅などで行う治療に対し
ても社会保険から治療に必要な薬品・材料が支給されるようになり、医師は指導
管理料を請求できるようになった。1983年2月からは血友病の自己注射、8
6年4月から在宅酸素療法、在宅自己腹膜潅流、在宅自己中心静脈栄養法、88
年4月からは在宅自己導尿、在宅成分栄養経管栄養法、90年4月からは在宅人
工呼吸、在宅悪性腫瘍、在宅自己疼痛管理、在宅訪問リハビリテーションなどの
指導管理料が認められることになり、在宅医療が推進されてきた。
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在宅療養指導管理料
点数
退院前在宅療養指導管理料・・・・・・・・・・ 120点
在宅自己注射指導管理料・・・・・・・・・・・ 920点
在宅自己腹膜潅流指導管理料・・・・・・・・・3800点
在宅酸素療法指導管理料
1)チアノーゼ型先天性心疾患の場合・・・・1200点
2)その他の場合・・・・・・・・・・・・・2300点
在宅中心静脈栄養法指導管理料・・・・・・・・2800点
在宅成分栄養経管栄養法指導管理料・・・・・・2300点
在宅自己導尿指導管理料・・・・・・・・・・・1700点
在宅人工呼吸指導管理料・・・・・・・・・・・2300点
在宅悪性腫瘍患者指導管理料・・・・・・・・・1400点
在宅寝たきり患者処置指導管理料・・・・・・・ 960点
在宅自己疼痛指導管理料・・・・・・・・・・・1200点
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3)在宅悪性腫瘍患者指導管理料
在宅における悪性腫瘍の鎮痛療法又は化学療法を行っている入院患者以外の患
者に対して、当該療法に関する指導管理を行った場合に1200点の算定ができ
る。ここでいう悪性腫瘍の鎮痛療法又は化学療法とは、末期の悪性腫瘍の患者で
、持続性の疼痛があり、鎮痛剤の経口投与では疼痛が改善しないために注射によ
る鎮痛剤注入が必要な場合や、注射による抗悪性腫瘍剤の注入が必要な場合で、
在宅で実施するものをいう。鎮痛療法には、ブプレノルフィン製剤またはブトル
ファノール製剤の筋注や携帯型ディスポーザブル注入ポンプ若しくは輸液ポンプ
を用いての静脈内注入法がある。また、化学療法には、携帯型ディスポーサブル
注入ポンプ若しくは輸液ポンプを用いての中心静脈注入や埋込型カテーテルアク
セスによる注入方法、さらに多発性骨髄腫、慢性骨髄性白血病、ヘアリー細胞白
血病又は腎癌の患者にインターフェロンアルファ製剤を筋注する療法がある。
●褥創
褥創119番
ここでは、実際の患者さんの治療を皮膚科専門医とともにinternet上で行う、
いわゆる遠隔医療を試みようと思います。
褥創管理のすすめかたの実際
褥創の管理の実際
褥創をめぐる問題
褥瘡について
●リハビリ
障害者保険福祉研究情報システム
データベースがある、非常にデータ豊富である
リハビリ
地域リハ
大都市における地域リハサービスの現状と課題
ここでは地域リハの活動基盤となる在宅リハシステムについて、横浜市の例を紹介
する。
特集/地域リハ
地域リハビリテーションの報酬体系のあり方を探る
訪問看護
実践報告発表一覧
第13回リハ工学カンファレンス
論説義肢装具支給サービスにおける問題点
肢体に障害をもつ子供の運動とその実践
身体運動のリハビリテーション
第16回リハビリテーション世界会議 No.1
高齢者の転倒発生率の減少に対する介入
転倒の危険性に対して行った看護活動老人性痴呆
大腿骨頚部骨折患者が歩行を再獲得出来る条件とその予測
老年看護学の研究をめぐって論議第3回日本老年看護学会
鈴木みずえ氏(浜松医大)は,転倒から寝たきりとなる患者の例をあげ,浜松市
で実施した介入研究をベースに「転倒・骨折の予防に関するケア研究」を口演。転
倒のリスク要因として,(1)75歳以上の高齢,(2)過去の転倒経験者,(3)老化によ
る機能低下,(4)循環器障害,(5)筋・骨格系障害,(6)認知障害などをあげ,ADL支
援や自立援助が効果的であることを指摘した。
hip
protector
3種類ありますね。以前はこんな物と思ったのですが、思ったより使えるかも。
Prevention of
hip fractures using external hip protectors
This Web site reviews external hip protectors as a
method for preventing fractures.
Hip
Protector Study Links
to Other Useful WebSites and Sources Have something valuable
Aging
(Geriatrics, Gerontology) Sites Assistive Technology
Sites
The
Falls and Mobility Network Proceedings, April 30, 1997.
Effect
on the Femur of a New Hip Fracture Preventive System Using
Dropped-weight Impact Testing
BARE
BONES
What is Bare Bones? Bare Bones is Osteoporosis Dorset
s free quarterly newsletter for the general public which
aims to provide up-to-date information on issues relating to
osteoporosis (thin bones). Falls and Hip Fracture 250,000
people
Meta-analysis:
Several strategies prevent falls and subsequent injury
in older persons. Evidence-Based Medicine Sep/Oct 96.
今回は,オーストラリアで進められている,高齢者のための転倒予防策(股関節
骨折予防)としての「コミュニティ・ヒッププロテクター・プロジェクト」につい
て触れてみたい。 高齢者の転倒による股関節骨折
転倒は,骨折やその他の深刻な外傷を生じるものとして高齢者にとってはとても
注意すべきものと理解されている。転倒事故は,ケガや入院のきっかけになりやす
く,高齢者の大腿骨頸部骨折の90%は転倒によって生じるとさえ言われている。
この股関節の骨折は,歩行障害により付随する障害が長期に及び,股関節骨折を
生じた人々の25%が骨折後1年以内に死亡しているというように,最も深刻なものの
1つであることはオーストラリアでも変わりない。
ちなみに,オーストラリアにおける観血的股関節整復固定の術後の離床はとても
早い。術後1日目でレントゲン撮影,血液検査をする。その日は床上安静だが,術
後数日からは理学療法士の介助により歩行器を使ってのベッドサイド起立,患足に
重心をかけずに歩行という具合にリハビリテーションが行なわれる。
統計によれば,1993-94年の公立病院で上記の手術を受けた患者の平均入院日数
は54歳以上で合併症のない患者の場合ながら14.2日と短期である。
股関節骨折の予防策
股関節骨折を予防する方法としては,住まいに少し手を加え転倒しにくくするよ
うな工夫もあるが,太り過ぎず,活動的な生活を続けることによっても転倒による
股関節骨折を減らすことができる。
また,画期的な方法としては,ヒッププロテクターの使用がある。股関節(ヒッ
プ)そのものを,外部から軽い強化プラスチック製の股関節用保護具(ヒッププロ
テクター)を使用することにより保護しようとするものである。
シドニーにあるボーンズビークーリンガイ病院に,ヒッププロテクター研究グル
ープが設立された。このグループは,転倒の危険性のある高齢女性を対象に,ヒッ
ププロテクターの効果を調べるための基礎研究を続けている。
国立保健医療研究評議会が35万オーストラリアドルの助成金を提供し,4年間に
及ぶ研究が開始されたのは1996年のことで,当初の2年間で約600名の対象者を獲
得,その後継続的なフォローアップをする予定で,現在その折り返し地点に来てい
る 対象となるのは,75歳以上の女性で,自宅またはリタイヤメントビレッジなど
にある独居住宅などのアパートに住んでおり,過去に少なくとも1度は施設入院な
どを必要としたひどい転倒,または2回ぐらいの中程度の転倒を経験した女性とし
ている。
ただし,過去に両側の股関節置換手術を施行した女性を除くと規定している。
プロテクターの開発
シドニー大学医学部のイアン・キャメロン助教授の指導のもとに,上記研究グル
ープはオーストラリアン・ヒッププロテクターを開発した。これは,ポリ塩化ビニ
ールプラスチックに発泡材を裏貼りしたもので,すでに米国ハーバード大学でその
力学的衝撃実験が実施済みである。
左右にポケットがついている木綿のパンツ型下着に,このヒッププロテクターを
装着したものがホーンズビー・ヒップセイバーで,この下着を着用することにより
,プロテクターは股関節上の適切な位置に固定されるが,皮膚に直接当たらないよ
うな工夫がなされている。
プロテクターは下着からの取り外しが可能なので,洗濯時にはプロテクターを外
して洗濯機で洗うことができる。
実は,このヒッププロテクターのアイデアは新しいものではない。すでに1970年
代に誕生し,デンマーク,フィンランド,USA,ニュージーランドなどの各国では販
売もされている。
デンマークのナーシングホームの入所者約665人を対象に,その効果を調べた研究
によれば,股関節骨折予防にとても効果があると報告されている。使用効果の有効
性は認められているが,ホーンズビーでの研究では,それが在宅でどの程度効果が
あるのかを調査しているのである。 在宅おける使用効果の検討
研究のコーディネーターの1人,ケリ・ロックウッド氏によれば,「施設であれ
ば,スタッフの介助によりこのヒッププロテクターの着用には問題がないが,在宅
では本人の認識度と,また介護者の有無によって着用頻度が変わってくるために,
一概にヒッププロテクターが効果的であるとは言いにくい状況にある」とのこと。
この研究により,在宅でのヒッププロテクター着用時の問題点をあげ,そして着用
時間を把握し,それが,股関節骨折予防に十分といえる時間なのかを検討していく
そうだ。
頻回に及ぶ転倒は,再度転倒するのではないかという不安感により歩行への自信を
喪失し,ひいては日常生活の維持が困難になるなど,転倒による高齢者の精神心理
的影響は大きいとされている。現在のところ,ヒッププロテクターを使用中に転倒
し,その後,精神,心理的にどのような影響があるのかについては明確にされてい
ない。今後は,この面の研究も課題である。
研究対象者以外に,このヒッププロテクターを水着に縫いつけて「ホリデー先で
水泳を楽しみたい」と購入していった80歳を越えるお年寄りがいらっしゃるそうだ
。義歯,補聴器,眼鏡,杖などに続き,ヒッププロテクターも日常生活の必需品と
して,将来は使用することが常識となる時を迎えるのかもしれない。
Healthy
Ageing−健康的な老齢化に向け,地道な研究が続けられている。
●スポーツ
変わる筋肉痛の発症機序
乳酸蓄積説から筋損傷説に
運動翌日から数日後にかけて起こる遅発性筋肉痛は,運動による代謝物質の乳
酸によって起こるのではなく,特定の収縮様式で筋力を発揮した際に生じる筋組
織の損傷を原因とする筋損傷説が有力となってきた。横浜市立大理学部助教授(
スポーツ科学)の野坂和則氏が,第53回体力医学会で明らかにした。
筋肉は,その長さを変えながら収縮を行っている。筋の長さが縮みながら力を
発揮する場合をコンセントリック運動という。一方,筋肉が収縮しようとしてい
るにもかかわらず,筋が引き伸ばされながら力を発揮するような運動をエクセン
トリック運動(伸長性筋収縮)という。例えば,腕ずもうの際の上腕二頭筋では
,勝っている状態がコンセントリック運動で,負けている状態で頑張る時にはエ
クセントリック運動となる。
野坂氏らの実験から,遅発性筋肉痛が引き起こされるのはエクセントリック運
動の時だけであることが明らかになった。この時,筋原線維には損傷が見られ,
運動後6日後くらいにもっとも激しくなる。この筋の損傷と炎症が筋肉痛を引き
起こすというのが,有力視されている説だ。
乳酸説が否定された根拠は,一つには,運動後に生じる乳酸は30分〜1時間後
にはすでに代謝され,遅発性筋肉痛の発症時には存在しないこと。また,乳酸が
多く発生するのは筋肉痛が生じないコンセントリック運動の方であり,乳酸がな
くてもエキセントリックな運動で筋肉痛が生じるなどの点も確認されている。
遅発性筋肉痛に鎮痛薬を投与しても,痛みをとる効果がないうえ,多量に服用
すると回復が遅れるという報告もあるという。
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