先天性股関節脱臼検診レポート
(平成7年度)
先股脱検診部門
1、はじめに
先天性股関節脱臼検診(以下先股診)は生後3ー4カ月前後に、健診センター、市内各整形外科、保健所で行なわれる。
健診センターで、整形外科医にて、触診及びレントゲンにてスクリーニングをうけた患児は、要再検とされれば、二次スクリーニングとして、他の整形外科を受診、治療等を受ける。
この報告は全市医療機関、及び保健所でのデータを集計した。
2、報告期間
平成6年4月1日ー平成7年3月31日
3、調査項目及び方法
1)健診センター検診受診状況
八戸市
八戸市以外
2)健診センターでの要再検数
3)要再検児の医療機関受診数
4、診断分析
1)集計
全市の整形外科医より、所見、及びレントゲン、治療法を記載した用紙の集計
2)診断
整形外科4名で判定する。
5、結果
4)診断分析
平成6年度まとめ
○先天性股関節脱臼治療例
地区別:八戸市:15例、下田 1例、階上1例 計17例
○治療方法
ＲＢ（リーメンビューゲル) 16例
ＯＨＴ(オーバーヘッドトラクション）１例
症例内訳
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-----------------男--女---右--左--両側--合計 ・
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・先天性股関節脱臼: 0-- 9--- 1---8 ---0 --- 9 ・
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・亜脱臼 ----------0---0--- 0---0---0 --- 0 ・
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・臼蓋形成不全 ---- 1---6--- 1---6---0 ---7 ・
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・その他 ---------- 1--- 0---1 ・
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・総計-------------2 ---15-- 2---14-- 0--17 ・
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○年齢及び治療開始年齢、ＲＢ装着期間
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-----------------初診時年齢(範囲)・ 治療開始年齢(範囲) ・ 装着期間
・
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・先天性股関節脱臼・3.2Ｍ(1.2-5.1Ｍ)・ 3.6Ｍ(3.0-5.1Ｍ) ・
86.6日(63ー133日)・
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・亜脱臼 ------------- 0 -----------・ 0 ---------------・ 0 ・
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・臼蓋形成不全 -----・3.0Ｍ(0.06-3.5Ｍ・ 4.3Ｍ(3.2-6.9Ｍ) ・
80.6日(23ー171日 ・
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・その他 -------------・3.7Ｍ ---------・ 5.3Ｍ ------------・ 98.7日
・
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以上報告とする。
この報告は、市内の全整形外科医、及び、八戸保健課、健診センターのご協力の元に
出来上がりました。厚く御礼申し上げます
報告者 本田忠
はまなす学園のRB治療
平成１０年度再チェックレントゲン例
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